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スキャンツール(外部故障診断機)を普及させる為には、保有率を向上するだけでなく活用出来る事が重要です。
日本自動車整備振興会連合会(日整連)は、2011年度の重点施策として、乗用車における電子装置等の故障診断料金の適正化推進に注力する。
国土交通相の汎用スキャンツール(外部故障診断機)普及検討会の結果を基に新たに乗用車の診断に関わる標準作業点数を設定することを決定。同時に、標準的な診断整備内容のマニュアルを作成するほか、診断作業に関わる料金の適正化について広く理解を求める活動を展開する。
日整連は、国交省の検討会と並行して「整備業における整備診断に関する検討会」で、診断の普及に向けて必要な施策について検討してきた。その中で、現状は、ユーザーの大半が「診断は無料」と認識していることが、診断ビジネスモデルの形成につながらず、普及を阻害している要因の1つとして診断作業に対する標準作業点数の明確化について、国交省の検討会に提案をおこなってきました。
これを受けて「2011年版自動車整備標準作業点数表(乗用車編)」に診断に関する作業点数を新設する。これを機に具体的に普及を目指した活動を展開する。事業者向けに配布するパンフレットなどを通じて、診断作業に関わる料金の適正化について紹介する他、標準的な作業内容についてのマニュアルを作成し、具体的な取組のきっかけ作りを行う。
さらに、ユーザーに対しても診断作業の実態などについて理解を求めるツールを作成するなど、広報活動に力を入れる。
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